12月8日(土)に、今後の海外展開における新たな市場戦略を共有するため、Makeblockは初めてとなる「アジア太平洋ディストリビューターカンファレンス」を中国広州市の南沙で開催しました。
日本、韓国、台湾、オーストラリア、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インドなどアジア11の国と地域から、36名の販売パートナーに出席いただきました。日本からは、ソフトバンクコマース&サービス株式会社、ケニス株式会社、株式会社ニューシークエンスサプライの3社にご参加いただきました。
会の冒頭で、Makeblockの創業者兼CEOである王建軍(Jasen Wang)が、創業からこれまでの歩み、会社のビジョンとミッション、2019年に発売される新製品の発表、今後の展望を説明しました。
とりわけ、2019年は世界中の教育機関や学校現場で高まっているSTEM教育やプログラミング教育の需要に対して、メカニクス、エレクトロニクス、およびソフトウェアを通じた製品を提供し、各国・地域の販売パートナーと協力しながら教材や販路を拡充していく中で、人々がMakeblockの製品を通じてSTEMやプログラミングをより簡単に学べて、創造そのものを楽しむことができることを目指していくと話しました。
次に、Makeblockのアジア営業チームのマネージャーである辛伟(Sewell Xin)より、地域における2018年の販売業績を報告し、2019年の販売戦略を共有しました。今後、Makeblockはアジア各国の販売パートナーと協力して、製品や教材をローカライズしていく方針です。
また、MakeXチームの Summer と Miya より、MakeXがいかにして若者の成長を導くロボットコンテストのプラットフォームになったかの経緯説明と、2019年のMakeXロボットコンテストの競技プログラムを共有しました。 MakeXは創造性、チームワーク、楽しさ、そして共有の精神を提供しています。
次に、ソフトバンクコマース&サービス株式会社のコンシューマ事業本部新規事業準備室担当課長である引地広明氏、台湾のIOPテクノロジー企業のCEOのZhou Taimin氏、インドネシアのPT.Joindo Eka HandalのディレクターであるErwin Octavia氏より、各地域におけるSTEM教育・プログラミング教育の現状や、各社がこれまでにMakeblockの展開をサポートされてきたことを発表していただきました。
各地域で販路を拡大するための方法をはじめ、各社の経験やノウハウを共有いただきました。他国・他社から出席された販売パートナーの参加者も前のめりになって聴講されていたほど、貴重な共有の場となりました。
会の最後には、Makeblockよりこれまでのご支援・ご協力と功績を讃え、5社の販売パートナーに特別な賞を授与させていただきました。
会の冒頭にJasenが話した通り、「創造はデジタル作品だけに存在するのではなく、現実の世界でも起こる必要があります」。そして、まさにそれこそが創造をより簡単にすることによって、Makeblockが実現しようとしている世界です。
今回のように、最新の情報や会社のミッションを各国・地域の販売パートナーと共有することで、将来の目標を達成するためにお互いが支援し合えると信じています。インドネシアのErwin Octavia氏が「Makeblockファミリーに参加できて、とても嬉しい」と語られたことを胸に、Makeblockは今後も世界中の販売パートナーと協力して製品・教材のローカライズや、世界中のすべての学校、家族、そしてより良い教育ソリューションを提供していけるよう努めます。
Makeblock Japan 株式会社
日本責任者:徐心研(jp@makeblock.com)