会社概要

Makeblock Co., Ltdは、平成25年に設立された、世界有数のSTEAM教育ソリューションプロバイダーです。

平成28年に設立されたMakeblock Japan株式会社はMakeblockの子会社として、学校、私塾、家庭でのSTEAM教育現場と、エンターテイメントシーン向けのハードウェアとソフトウェア製品の提供、高品質の教育コンテンツの輸出、グローバルな若者向けのロボットコンテストの開催サポートなどを行い、技術と教育のより深い統合を推進します。

会社名:Makeblock Japan株式会社
英語表記:Makeblock Japan K.K.
設立:2016年9月20日
代表取締役:王建軍

創業者兼CEO

Makeblockの創業者兼CEOの王建军(Jasen Wang)は1985年生まれで、ロボット愛好家、プロダクトマネージャー、ベテランクリエイターです。フォーブスの「2013年の中国の30歳未満の起業家」にも選出されました。 王は2010年にNorthwestern Polytechnical Universityで航空機設計の修士号を取得し1年間会社員として勤めた後、個人的な夢の実現と創造的なニーズを追求するために、Makeblockを創立しました。誰もが、持っているアイディアをテクノロジーの力で創造し、発明できると彼は信じています。

グローバル事業紹介

Makeblockの製品は、世界140カ国で1,600以上の販売パートナーにより提供されています。世界中で1000万人以上のユーザー数を誇り、現在も成長を続けています。また、Makeblockの製品は世界25,000以上の学校に導入され、教室や家庭のSTEAM教育で広く使われています。 フランスでは、Makeblockの製品が学校の教科書に掲載され、6,000を超える小中学校で、Makeblockが提供するソフトウェアとハードウェアを用いたSTEAMの授業が行われてきました。香港では、初等・中等学校の5割以上がMakeblockのSTEAM教育ソリューションを使用しています。2017年だけで、Makeblockをテーマにした200以上のワークショップやロボットコンテストが開かれました。南極でポルトガルとブルガリアの学生が研究を行った際に、mBot Rangerがデータ収集のサポートを行うこともありました。アフリカでは、Makeblockがマリの全国共同ロボット教育センターの公式ロボット提供者になっています。ロシアでは、国営の子ども向けテクノパーク「Kvantorium(Кванториум)」の半分以上が、MakeblockのSTEAM教育ソリューションを活用して戦略的な人材育成計画の基盤を築いています。またNeuron エクスプローラー・キットは、2018年から世界中のApple Storeで購入可能となり、Apple Swift Playgroundsアプリとの互換性により、プログラミング教育を促進しています。 現在アメリカ、ヨーロッパ、香港、日本に子会社を持ち、日本ではSB C&S株式会社と2017年から戦略的な提携を結んでいます。

メディア掲載

国際的なデザイン賞の受賞

Makeblockの製品は、多くの世界クラスの国際的なデザイン賞を受賞しています。科学コミュニティーで高い評価を得ていることは、業界がMakeblockの革新的な能力を高く評価していることを示しています。

国際教育認証取得

Makeblockの製品はフィンランドの教育基準機関 Education Alliance Finland(旧Kokoa Standard)に認証されております。

沿革

2019
Feb.
文部科学省、総務省、経済産業省が取り組む「未来の学び プログラミング教育推進月間」の中で、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社、ヤマトホールディングス株式会社等がmBotを使用した授業案を公開しました。
2018
Dec.
アジア太平洋ディストリビューターカンファレンスを初めて開催しました。
Oct.
日本で初めてMakeXロボットコンテストが開催されました。
Sep.
Apple Swift Playgroundsアプリとの互換性がある電子ブロックキット、Neuron エクスプローラー・キットがApple Storeで販売開始されました。
Aug.
CICC ALPHA、Yuexiu Industrial Investment Fund、GX Capital、Everest Capitalなどから、シリーズCラウンドで4,400万米ドルを調達しました。
STEM教育を推し進めるため、大阪商工会議所と200台の『Codey Rocky』を大阪市に寄贈しました。
Jul.
次世代プログラミングロボット『Codey Rocky』を日本で販売開始しました。
May.
Makeblockは日本、ひいてはアジアで最大の教育技術展である東京EDIXで製品を展示しました。
Apr.
『Makeblock Neuron Inventor Kit』の日本での販売を開始しました。
2017
Nov
AI対応の次世代プログラミングロボット『Codey Rocky』をリリースしました。
Jul
ソフトバンク コマース&サービス株式会社と新製品『Airblock』の共同発表会を開催し、本格的に日本市場に参入しました。
May
青少年向けの『MakeX』ロボットコンテストをリリースしました。
Mar
SZGとEMCからシリーズBラウンドで3,000万ドルを調達し、評価額が2億ドルに達しました。
『Airblock』と『Makeblock Neuron』が日本Good Designを受賞しました。
プログラミング可能な電子ブロックプラットフォーム『Makeblock Neuron』をリリースしました。
Feb
『mBot』シリーズ製品の日本での販売を開始しました。
2016
Nov
最初のゲーム用プログラミングソフト『mBlock』をリリースしました。
Oct
モジュール式かつプログラミング可能なドローン『Airblock』をリリースしました。
Sep
日本子会社であるMakeblock Japan株式会社が設立されました。
Jul
マイクロソフトとの戦略協力の一環で、『mBlock』がマイクロソフト認知サービスに統合されました。
Mar
スリー‐イン‐ワンレンジャーロボットキット『mBot Ranger』をリリースしました。
2015
Dec
製品が80カ国以上で購入され、1,000以上の教育機関で導入されました。
Apr
Sequoia CapitalからシリーズAラウンドで600万米ドルを調達しました。 プログラミングロボットキット『mBot』をリリースしました。
2014
Feb
Scratch2.0に基づいて開発された、ハードウェアと組み合わせ可能なグラフィカルプログラミングソフト『mBlock』を発表し、教育分野へ参入しました。
2013
Jun
Cloud Angel Fundsからエンジェルラウンドで300万人民元を調達しました。
深センでMakeblock Co., Ltdが設立されました。
Jan
Kickstarterでクラウドファンディングを成功した中国初のハードウェアプロジェクトになりました。
2012
Dec
『Makeblock DIYロボットのプラットフォーム』を発表し、多くの国際メディアの注目を集めました。
Jun
HAXで中国初のハードウェアプロジェクトとしてスタートしました。
Mar
ハードウェアアクセラレーターHAXからシードラウンドで2.3万米ドルの投資を獲得しました。
2011
May
Makeblockブランドが設立されました。