先月の日本初開催となったMakeXロボットコンテスト東京大会に引き続き、今月は福岡と沖縄でも日本予選大会が開催されました。

福岡大会は11月11日(日)、福岡市科学館のオープンラボにて、株式会社アドバン、株式会社MoonWalk、株式会社QTnet、株式会社Azhai Communicationsによるご協力と、一般社団法人STEM教育協会の運営のもと執り行われました。

大勢の観客に見守られる中繰り広げられた熱い試合(福岡大会)

その1週間後の11月18日(日)、沖縄は那覇市の沖縄タイムスビル にて、一般社団法人STEM教育協会の後援のもと、沖縄タイムス社、沖縄STEM教育センター、MakeX沖縄実行委員会の主・共催で沖縄地区大会が行われました。

真剣に取り組む参加者の様子(沖縄大会)

福岡大会と沖縄大会で合わせて30人の参加者が小学生の部に参加し、福岡では「チームRobo Robo Comic」と「チームKurumi」の同盟チームが、沖縄では「チームAmicus K」が優勝しました。「AmicusK」は沖縄大会のMVPとして選出され、東京大会のMVP「チームUK」やその他の熱意溢れるチームとともに、世界大会に参加することが決まりました。

https://www.youtube.com/watch?v=hP8Djk6acMw&feature=youtu.be
MakeX 日本代表選抜 福岡大会 2018.11.11 Copyright ©MoonWalk Inc.

MakeXは、日本以外にも、シンガポール、タイ、インドネシア、エストニア、フランス、メキシコ、ニュージーランド、ドバイ、香港、中国など20を超える国と地域で行われています。世界中の予選を勝ち抜いた350ものチームが、2018年12月7日(金)から中国広州で開催されるMakeX世界大会の本戦に出場する予定です。

 

日本代表が世界大会に参加するのは今年が初めてとなります。東京大会からの参加者の応援(クラウドファンディングページ)はこちらから→ https://camp-fire.jp/projects/view/108098

 

MakeXについて

MakeXとは、創作意欲を刺激して青少年の成長を導くことを目的に、Makeblockが世界規模で展開しているロボットコンテストのプラットフォームです。ハイレベルな競技を通じて、青少年が楽しみながら体系的に科学、技術、工学、アート、数学(STEAM)などの知識を学習できるとともに、創造性やチームワークを養うことを奨励します。